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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2015-03-04 第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号

憲法学者と言っていいかどうか、英米法学者ですけれども、伊藤正先生なんかは、近代憲法と違い、現代憲法共通の理念を抽出するのは難しいと、こういう表現もされておられました。  そういう中で、本当に成文憲法として何を書くか、これはいろんな考え方があるんではないかというふうに思うわけです。それを前提にした場合に、私はやはり憲法改正というのは必要なんではないかと。

阿達雅志

2015-02-25 第189回国会 参議院 憲法審査会 第1号

そういう点からいきますと、どうも昔私どもが学校で習ったような、憲法というのは何か一つということではなくて、現代憲法というのは非常に多彩であって、法による統治という点を除いては近代憲法のような共通原則を読み取るということは非常に困難なのではないかと、むしろ社会情勢に応じていろいろなところへ変えていくものではないかと、こういう印象を受けたわけでございます。  

阿達雅志

2013-03-21 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

先ほどから出てくる議論の中に、二十一世紀における現代憲法これは国家国民を対峙させた権力制限規範というような位置づけ、認識だと思いますが、こういったことにとどまらない、やはり国民の利益、ひいては国益を守り、増進させるために、公私の役割分担を定めて、国家地域社会国民とがそれぞれに共同しながら共生していく社会をつくっていくための透明性のあるルールの束として、国の最高の決まりとしての側面も有することを

保岡興治

2006-05-18 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号

つまり、それまで決定権を持っておられる議会の中で、本当の意味で、もう過去三十年近くですかね、憲法論議につき合っていまして、きちんと論議が深まっていなかったにもかかわらずこの五年間でできたあの報告書は、私はあれは現代憲法百科事典だと思うんです。参議院のもよくできています。もうあれで実は内容的議論は、メニューは全部そろったという印象を持ちました。だからこそ手続法議論に入ったんだと思います。  

小林節

2004-11-18 第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第2号

いわゆる現代憲法と言われる今日の憲法は、こういった近代憲法の掲げた価値をより一層発展させたものとなっています。詳細は述べられませんけれども、例えば、人権問題でいえば、先ほど江橋先生報告にもありましたような生存権を中核とする社会権、これが新たに保障されるようになったこと。国民主権の問題で申しますと、単なる代表民主制にとどまらない直接民主制が保障されているということ。

村田尚紀

2004-03-11 第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号

それから、国家権力役割として、人権を保障しなきゃいけないということ、人権を尊重しなきゃいけないということがあって、人権規定というものが、もともと歴史的には憲法と、コンスティチューションというものとビル・オブ・ライツという権利章典とは別のものでありましたけれども、それが合体していくという経緯をたどって、現代憲法においては、世界のどの憲法でも、人権規定憲法の中に入っているわけですね。  

野坂泰司

2003-07-10 第156回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第5号

また、現代憲法基本たる国民主権を文字どおり貫徹するよう、より高い民主主義とより精緻な人権保障システムへと転換していくべきであります。この目的のために、日本国憲法の条文と憲法運用の実態の両面においてこれまでのあり方を再検討し、問題提起を行わせていただきます。  まず、権力分立あり方について申し述べます。  

古川元久

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

そして、現代憲法になれば、その中でも、その基本的人権の中で、先ほどおっしゃった社会権だとか、そういう豊かな人権規定がまた運動と相まって発展していくという歴史認識といいますか憲法観を私は持っているわけです。これは通説的なものじゃないかとは思うんですが、そこに石を投げられたわけなんですけれども。  

春名直章

2002-04-11 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第3号

参考になるのは、現代憲法のいろいろな、衆議院の憲法調査会におかれましてもいろいろな資料をおつくりになっているようでございまして、そこで、普通の憲法典一体選挙制度について何を定めているかということを通観してみると、いわば経験的には、これが憲法マターだということはおわかりになろうかと思うんです。ちょっと長くなりました。  

大石眞

1994-11-01 第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第5号

また、国民代表制につきましては、これを、国民意思代表意思の事実上の類似が重視されなければならないという、いわゆる社会学的代表意味にとらえるのが現代憲法に関する今日の共通理解でございますけれども、それによれば、国民の多様な意思をできるだけ公正かつ忠実に国会に反映させる選挙制度憲法上要請されることになりますしかるに、小選挙区制は、この要請の対極にあるものでありまして、国民意思の反映にとって最も不適切

小林武

1975-03-07 第75回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

早稲田大学の出版部から出版されました「現代憲法基本問題」という書物の中に、数十ページにわたって詳しい法理論を展開しておりますので、詳しくはそれに譲りたいと思いますけれども、何が「公益上その他の事由」に該当するか、あるいはどういう不均一課税を行うかということは、地方税法自体は実は何も言っていないのでありまして、地方税法規定は非常にあいまいであります。

北野弘久

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